雨の日でも髪が広がらない!美容師直伝の裏ワザ

梅雨の季節や雨の日、せっかくセットした髪が外に出た途端に広がってしまったり、うねってしまったりする経験、ありませんか?
朝、時間をかけてスタイリングしても、湿気にやられて台無し…そんなお悩みを持つ方は、少なくありません。
特に日本は湿度が高く、髪の水分バランスが乱れやすい環境です。クセ毛やダメージ毛の方は特に、広がりやパサつきが目立ちやすくなります。
そこで今回は、美容師目線で「雨でも髪が広がらない簡単裏ワザ」をご紹介します。自宅でもすぐに実践できる方法ばかりですので、ぜひ日常のヘアケアに取り入れてみてください。
1. 髪が広がる原因とは?
そもそも、なぜ雨の日に髪が広がりやすくなるのでしょうか?
大きな原因は以下の3つです。
✅ ① 髪の水分バランスの乱れ
髪は湿度に敏感で、空気中の水分を吸収しやすくなっています。特にダメージを受けた髪はキューティクルが開いており、水分を必要以上に取り込み、結果的に広がりの原因となります。
✅ ② くせ毛の性質
くせ毛はもともと髪の断面がいびつな形になっており、湿気によって髪内部のバランスが崩れやすい傾向があります。湿度が高まると、クセやうねりが強調されてしまいます。
✅ ③ 間違ったヘアケアやスタイリング
市販のシャンプーやヘアオイルの使い方が間違っていたり、髪の乾かし方が雑だったりすると、湿気の影響を受けやすい髪に育ってしまいます。
2. 雨の日でも広がらない!簡単裏ワザ5選
🪄 裏ワザ①:髪を完全に乾かすことが基本
「自然乾燥でOK」と思っていませんか?
実は、髪をきちんと乾かしきることが、湿気から髪を守る最初の一歩です。
中途半端に乾かすとキューティクルが開いたままになり、水分を吸収しやすくなります。根元から毛先までしっかり乾かしましょう。
ポイント:
最後に冷風で仕上げることでキューティクルを閉じ、ツヤとまとまりがUPします。
🪄 裏ワザ②:保湿力のあるアウトバストリートメントを使う
雨の日には、保湿力が高く、湿気から髪を守ってくれる**アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)**がおすすめです。
オイルタイプやミルクタイプを選び、毛先を中心に塗布することで広がりを抑えられます。
おすすめ成分:
アルガンオイル、シアバター、セラミドなどの保湿成分が配合されたものを選びましょう。
🪄 裏ワザ③:スタイリング剤でコーティングする
仕上げにワックスやヘアクリーム、バームなどのスタイリング剤を使うことで、髪の表面に薄い膜を作り、湿気の侵入をブロックできます。
広がりやすい部分に、少量ずつなじませてあげるのがコツです。
注意:
つけすぎるとベタついた印象になるので、少量を手のひらで伸ばしてから使用しましょう。
🪄 裏ワザ④:ヘアアレンジで湿気をカバー
どうしても湿気が気になる日は、ヘアアレンジでうねりをカバーするのも手です。
低めのまとめ髪や編み込みスタイルなら、クセや広がりを逆に活かせる場合もあります。
例:
・低めシニヨン
・ざっくり三つ編み
・後れ毛を活かしたルーズポニー
🪄 裏ワザ⑤:定期的なサロンケアで根本解決
自宅ケアだけでは限界がある方には、美容室での髪質改善メニューがおすすめです。
当サロンでは、以下のようなメニューをご用意しています:
💎 髪質改善エステ
髪の内部に栄養を補給しながら、クセやうねりを抑えるトリートメント。カラーと同時施術も可能で、時短&仕上がり◎
💎 美髪矯正ストレート
クセ毛をナチュラルにストレートへ導くメニュー。ダメージ毛やハイライトにも対応し、自然で持続性の高い仕上がりが特長です。
💎 美髪改善トリートメント
pittoretiqua(ピトレティカ)を使ったオーダーメイドケア。湿気に負けない素直な髪へと導きます。
3. 最後に|日々の積み重ねが髪を変える
雨の日に髪が広がる原因は「一時的な湿気」だけでなく、日常のヘアケアの積み重ねが大きく影響します。
毎日のちょっとしたケアと工夫、そしてプロの力を借りることで、髪は見違えるほど扱いやすく、まとまりのある状態に整います。
「雨の日でも気分よく出かけたい」
「朝のスタイリングに時間をかけたくない」
そんな方は、ぜひ今回ご紹介した裏ワザを試してみてください。
そして、さらなるお悩みには私たち美容師が全力でサポートいたします。お気軽にご相談くださいね。
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